アインクマ?
京都で活動している山根大典さんは、海で拾った流木や家具の端材、原型がなくなった部品など捨てられるはずだったもので作られた動物たちをメインに作っている木工作家さん。
なんとなくアインに似ている・・・かな?

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| 2018-07-14 09:04
| アート
マメイケダ@北千住 オキーフ
はじめて北千住の駅で降りました。
馴染みのない街を怖い雰囲気があるんじゃないか思っていましたが、裸足で歩いていたおじさんや、ほぼおっぱいを出した妙齢な女性など、不思議さんを見かけましたが、商店街も活気があり、人も多くてカラッとした印象でした。
路地を一本入るとこんなカフェがありました。

目的は高山 なおみさんの「帰ってきた 日々ご飯」の表紙なども描いているイラストレーターのマメイケダさんのオキーフで展示されている『東京と』を見るためです。
食べるものをイラストと文章にするマメイケダさん。
ブリの切り身の薄ピンク色を重ねた色など微妙な色使い。
韓国のりもパリっとした感じがでてる・・・・。
神保町のカレーのじゃがいもも、いい味出してたなぁ。






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| 2017-09-04 13:49
| アート
荒木経惟 「センチメンタルな旅 1971-2017-」
東京都写真美術館開館 20周年記念
アラーキーの写真を苦手だと思う部分はたくさんあっても、センチメンタルな旅や陽子さんの写真に惹きつけられます。「物想いに沈んでいる表情が良い」というアラーキーの言葉にびっくりした陽子さんとアラーキーの出会い。新婚旅行の写真は笑顔が見つかりませんが、愛のバルコニーの背中はなんて幸せそうなんでしょう。

東京日和・愛しのチロ・愛のバルコニー

センチメンタルな京都の夜
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アラーキーの写真を苦手だと思う部分はたくさんあっても、センチメンタルな旅や陽子さんの写真に惹きつけられます。「物想いに沈んでいる表情が良い」というアラーキーの言葉にびっくりした陽子さんとアラーキーの出会い。新婚旅行の写真は笑顔が見つかりませんが、愛のバルコニーの背中はなんて幸せそうなんでしょう。


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| 2017-07-26 08:41
| アート
ルイジ・ギッリ@タカ・イシイギャラリー
Luigi Ghirri/Wodks from the 1970s
六本木のタカ・イシイギャラリーはテラスがあって自然光が入ります。
イタリアの写真家「ルイジ・ギッリ」の展示。
写真と額のサイズバランス感が新鮮で、こんなふうに飾りたくなりました。




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| 2017-07-15 15:41
| アート
ジャコメッティ展
Alberto Giacometti

私とモデルの間にある距離はたえず増大する傾向をもっている。
「もの」に近づけば近づくほど、「もの」が遠ざかる。
Alberto Giacometti
「もの」に近づけば近づくほど、「もの」が遠ざかる。
Alberto Giacometti

ジャコメッティのブロンズ像は細く長く表面が凹凸のある不自然な造形が有名で、作風の特異さが注目されていますが、試行錯誤しながら創作された彫刻には鬼気迫るものを感じ圧倒されました。
大事にしているアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真ですが、雨に濡れながら歩く男はジャコメッティ。
美術批評家のピエール・シュネデールはジャコメッティのアトリエを「14区の奥の狭い通路にしか見えない中庭に面した極めて小さく埃だらけの壊れかかったアトリエ」と形容していますが、金銭的に余裕ができても物置小屋にしか見えなかったアトリエを生涯離れなかったそうです。

FRANCE. Paris. 14th arrondissement. Rue d'Alésia. Swiss painter and sculptor, Alberto GIACOMETTI. 1961.
ジャコメッティは、昼過ぎに近所のカフェで遅めの朝食を取り、午後いっぱいアトリエで仕事をした後、再び夕食のために出かけ、友人たちと議論を交わし、戻ると夜通し仕事を続けるという生活をくる日もくる日も送っていたそうです。この写真はアトリエのあった14区で撮られたものと知ってゾクッとしました。
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| 2017-07-07 07:07
| アート
柳本浩市展 「アーキヴィストー柳本さんが残してくれたもの」
実は・・・・・柳本浩市氏 はよく知りません。
膨大な資料やデザインの収集家だったのですね。

牛乳パック、洗剤、靴箱、こんなものまで?と思うようなものが展示されていました。
その中に、以前店のディスプレイ用に映画会社とコラボして作ったもの(後に店で販売した)がありました。版権問題もありましたが許可がおりて・・・・・おもしろいコトをしよう!とみんな張り切っていた時代です。

シンプルに暮らす、断捨離ブームの対極にあるモノの展示ですが、なんだかおしゃれな人でいっぱいの会場でした。

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| 2017-05-06 21:00
| アート
「エルメスの手しごと」展

表参道ヒルズのスペース オーで開催している「エルメスの手しごと」展は大変な賑わいでした。
職人がメゾンに受け継がれる技術を披露しながら、仕事についての説明や質問にも答えてくれました。
カレの縁かがり、鞍、手袋、ジュエリー、時計、ネクタイなどの10種類の手しごとの紹介ですが、シルクスクリーンプリントのコーナーは特に人気で、背が低いわたしには作業風景はまったく見えません。

カレ(スカーフ)は1cm間隔で、正確に縁かがりする早さにも驚き、表に見せる縁かがりはフランス式で表に見せない縁かがりはイタリア式なのだと初めて知りました。
裁断専門の手袋職人は、手縫いの美しいエルメスの手袋と機械縫いの手袋を比較しながら、「僕は機械で作ったのも好きだけどね~♥」など、ユーモアたっぷりで説明してくれました。
ウィンクもお上手な(さすがのお国柄)この素敵な職人さんが裁断した手袋は、裏にひっくり返すと1という番号が書いてあるのでわかるそうですよ。
プライドのナンバーですかね。
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| 2017-03-16 13:18
| アート
「花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼」
世田谷美術館の中は車椅子や杖を使っている方、人生の先輩方がたくさんいらっしゃっしゃいました。いきいきとした目で懐かしみながら楽しそうにご覧になって、会場は熱気に包まれていました。

花森安治氏が手がけた「暮しの手帖」の表紙画、取材から執筆、イラスト、レイアウト、中吊り広告まで、おひとりで形にしていた豊かさな発想と能力、センスの良さにあらためて驚きました。
「暮しの手帖」の表紙の原画は、紙に印刷されたものよりも緻密で色も鮮やかで何十倍も美しかった。

会場出口には、花森安治氏との記念撮影コーナーもありました。
記念に買ったものは、一筆せんです。


花森安治氏の愛用品や商品テストで使った道具などを展示するコーナー「あいうえお・もの図鑑」がおもしろい。その愛用品の中には、ハッセルブラッド500C/Mがありました。



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| 2017-03-03 00:21
| アート
日々 記憶のノート
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