盛岡散歩① 南昌荘の床モミジ


アインパパは出張中ですが、急遽、大人女子2人旅に出ました。東京から新幹線はやぶさで132分。東北は遠いと縁がありませんでしたが、新幹線に乗ってしまえばあっという間、10時前にはもう盛岡に着いていました。


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一番に向かったのは「南昌荘(なんしょうそう)」、庭園にイロハモミジやヤマモミジなどが植えられ、紅葉の名所として親しまれています。 この時期は、床板に紅葉が映り込む “床モミジ” が見逃せないと聞き、混む前にと急ぎました。


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盛岡市の景観重要建造物である歴史ある建物の部屋から眺める景色は格別で、ぴかぴかに磨かれた床に赤や黄色のモミジが床に映る景色は、写真以上に美しく感動的でした。


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古いゆらゆらガラス越しに、冬の雪景色、芽吹の頃、紅葉、季節の移ろいと歴史を感じられる名庭です。


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「南昌荘(なんしょうそう)」は、盛岡の実業家の邸宅として明治18年に建てられ、140年余りの間に所有者が次々と変わったそうです。1987年には、大手マンション業社によって買収され、庭園がなくなると、いわて生活協同組合(COOP)が購入し、今の姿になって公開されるようになりました。愛されている樹木を伐採、日比谷公園の大噴水や音楽堂周辺などを再整備と言い(利権まみれで)環境を壊していく東京都とは大違いですね。


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紅葉は最盛期。頭上に広がる黄色のイロハモミジは光に透けて金色に輝いて見惚れてしまいました。


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「南昌荘(なんしょうそう)」のすぐ近くに「旧石井県令邸」があります。明治19年、現在の県知事にあたる石井省一郎県令の私邸として建設され、盛岡市内で最も古い煉瓦造りの洋館で、半地下階・1階・2階・屋根裏と部屋があり、一時期は産婦人科病院だったこともあるとお聞きしました。


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古い洋館全体に赤く色づいた蔦がみられると思っていたのですが、2,3日前に大風が吹いてみんな葉が落ちてしまったそうです。残念。


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ちょっとだけ名残の紅葉を確認できました。


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盛岡には、盛岡に根付く独自の麺文化 “わんこそば”、 “冷麺”、 “じゃじゃ麺”の三大麺があります。その “じゃじゃ麺”の元祖が、創業は1953年(昭和28年)に創業した「白龍(ぱいろん)本店」、70年以上にわたり地元民と観光客に愛され続けています。開店の9時から行列だと聞いているので、早めにお昼をいただきましょう。


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じゃじゃ麺とは、創業者が、戦後に満州で食べた炸醤麺(ジャージャー麺)を日本人向けにアレンジしたのが始まりだそうで、肉が貴重だった時代に、少量の肉でも満足感が得られるよう工夫したそうです。

テーブル3つに年季が入ったカウンターの狭い店内、カウンター越しにじゃじゃ麺 (小)をお願いしました。


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平打ち麺に、肉味噌、きゅうり、生姜、赤いのは紅生姜。麺はツルツルもちもち、卓上のお酢・にんにく・ラー油などを食べ進めながら足していき、自分好みの味に仕上げていくそうです。見た目は味が濃そうな肉味噌ですがそうでもなく、生姜がきいてさっぱりしています。
盛岡市民のソールフードとも言われますが、おもしろいですね。


もっともっとぐちゃぐちゃに混ぜますよ。


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最後は、チータンタンにします。チータンタンとは?はじめて聞きましたが、漢字で書くと鶏蛋湯、つまり卵スープのことです。うどんを食べ終わってお皿をお渡しすると、卵をといでくださり、追加の肉味噌と麺の茹で汁とネギを入れて卵スープにしてもらえます。これも塩、胡椒などで味を整えます。
風邪っぴきには、チータンタンがやさしく胃袋を満たしてくれました。


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&Premium(アンド プレミアム) 2023年8月号
旅をしたくなる、美しい暮らしのある町。


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by PASSAGE_4 | 2025-11-18 09:51 | おでかけ | Comments(2)
Commented by conamama at 2025-11-21 12:28
いいねいいね、オトナ女子旅♪
盛岡は、関東からだと新幹線なら割と近いのね
盛りの紅葉が本当に綺麗〜✨✨
床紅葉に洋館に絡まる蔦の景色、、目の保養を
たっぷりさせていただきました♪
美味しいモノもあちこちで、アインママの旅は
物語りのようで楽しすぎます。
Commented by PASSAGE_4 at 2025-11-21 16:25
conamamaさま

アインパパも留守中にびっくりの女子旅、いいでしょ。
盛岡でも自転車乗ってふらふらしてたよ。笑
新幹線もお値段によって時間が変わるー。
遠いと思い込んでいたけど意外に近かったね。
うん、紅葉はタイミングがばっちりだった。
床紅葉は息を呑む美しさだったなぁ。
わたしの旅日記は、忘れないようにメモがわりだから長いけどね。
よかったら読んでね♪


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