アインパパの北海道旅行記


札幌でレンタカーを借りて、北海道4泊5日のアインパパの気ままな一人旅の記録。
たくさんの写真の中から数枚お借りしました。


摩周湖の伏流水から生まれたと伝わる小さな池「神の子池」は、周囲220m、水深5mほどですが、1日に約12,000トンもの水が湧き出し、水は驚くほど透明です。
水温は年間を通して8℃と低いため、沈んだ倒木は腐らず、青い水の中で化石のように残ります。
倒木の間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ姿は、幻想的で息をのむ美しさでした。


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清里町の「さくらの滝」。ここでは、6月から8月にかけて、海から戻ったサクラマスが次々と滝をジャンプする姿を見ることができます。透明な水しぶきの中を力強く舞い上がる魚たちの姿は、想像以上に迫力があり、胸が熱くなる瞬間でした。


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摩周湖。前日は濃霧の予報でよもや “霧の摩周湖”になってしまわないかと不安もありましたが、午後は陽が差し、湖面はインクを流したような深いブルーー色に、森の緑との対比が鮮やかな摩周ブルーが印象的でした。


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摩周湖の神秘の青を満喫したあとは、摩周湖活火山 硫黄山(いおうざん)、アトサヌプリへ、山肌からはゴウゴウと噴煙が吹き上がり、黄色い硫黄の結晶がむき出しに広がっています。


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あたり一面に漂う硫黄の匂いと肌がひりつく様な感覚は近づくと目を開けていられないほどの強烈さで、生きている大地を全身で感じました。


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網走、夜の街は昭和レトロな酒場がいい雰囲気。でも車旅なので飲めず、代わりに人気のラーメン屋へ、気ままに動けるのも、一人旅の楽しさですね。


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網走で一泊したあと、足寄から帯広へ。お昼は昭和8年創業の老舗「ぱんちょう」で豚丼の梅を注文。炭火で焼いた豚ロースに秘伝のタレが絡み、香ばしさとコクが広がり、シンプルで忘れられない味わいでした。


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北海道で一番標高が高い場所にあるため、天空の湖とも称される然別湖(しかりべつこ)の水底へと消えていく一本の線路。
静かな湖面に空と雲が映り込み、その先はどこまでも続いているように見え、千と千尋の神隠しで見たような世界です。現実と幻想の境目がほどけ、いまにも列車がやって来そうな不思議な気配に包まれました。


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北海道一の秘湯、然別峡かんの温泉へ、市街地からさらに10キロ以上の山奥、携帯も繋がりません。道中は鹿や狐に出会い、夜は星が降るような空の下で源泉掛け流しの湯に浸かり、まさに旅の醍醐味です。


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ヒグマ騒動で通行止めになっていた「恵山」。数日前に解除されたと聞き、熊鈴をつけて登ってきました。標高618mの活火山は、アイヌ語で「イエサンヌプリ=溶岩が噴き出す山」とも呼ばれてます。明治7年の小噴火以来、小康状態ながら今も白い噴気を上げ続け、大地の鼓動を感じます。


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燻された漆黒の火口に橙や灰紫がかった岩肌、硫黄の黄ばみに茶色く錆びた鉄砂。空の青さと重なって、私が思い描く“火山の色彩”が、ここ恵山にはすべてありました。今回の旅は、これを見るのが最大の目的でした。


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幸い熊には遭遇せずに済みましたが、道中ではエゾジカや狸、そしてキタキツネと次々に出会いました。恵山の麓で車に近づいてきたこの一匹は、口に獲物をくわえたまま誇らしげな表情、不安と安堵のはざまで、野生の息づかいを間近に感じた旅の一瞬でした。


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by PASSAGE_4 | 2025-08-30 16:28 | おでかけ | Comments(0)


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