「フランク・ロイド・ライト展」と下町の洋食屋さん「レストラン香味屋」
「フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築」がパナソニック汐留美術館で開催されています。
アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867~1959)は、落水荘やグッゲンハイム美術館でも知られていますが、日本の帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)や自由学園 を手がけ、日本と深い縁で結ばれています。

ユーソニアン住宅の部分的原寸モデルの再現。


地下道のモザイク。

フランク・ロイド・ライトが日本で初めてホテル建築を手掛けた帝国ホテルに立ち寄りました。
ロビーに足を踏み入れると、堂々たる佇まいのロビー装花に出迎えられますが、この日は真紅の薔薇でした。薔薇の頭上で煌めくシャンデリア、奥に続く長い階段の存在は圧巻ですが、ウェディングフォトを撮る新郎新婦に占領されていました。

ランデブーラウンジ・バーの奥を飾る壁は、造形美術家、多田美波の光の壁。

“エレベーターはゲストを迎える一番小さな客室”という帝国ホテルのおもてなし精神をあらわす一輪のバラ。1日3回の水やりなどエレベーター専任スタッフやスターターの細やかな仕事により、可憐な開き具合を保ち、少しでも傷んだら交換されるそうです。

フランク・ロイド・ライトがデザインした椅子。孔雀の間と呼ばれる宴会場で主に使用されていたことから“ピーコック(=孔雀)チェア”とも呼ばれています。六角形の背もたれ、皮革ではなく当時最先端の素材であったビニールレザーを使用しているそうです。

ランチには、大正14年(1925年)に創業した台東区根岸にある「レストラン香味屋」を選びました。この辺りは創業当時、花柳界で賑わいをみせていて、初代は輸入雑貨店として、戦後は洋食屋として再開したそうです。


洋食屋さんに来るとハンバーグかビーフシチューかメンチカツかクリームコロッケかエビフライかベシャメルたっぷりのマカロニグラタンか、それともナポリタンにするか・・・・メニュー選びに頭を悩ませ、なかなか決まりません。やっぱりデミグラスソースを使ったものは外せないと、メンチカツとビーフシチューの盛合せにしました。もちろん赤ワインを注文しています。

ビーフシチューとメンチカツの盛合せは、ひとこと、最高でした。おもしろいのは、船上料理長として活躍していた2代目が、黒毛和牛を使ったほろっとしたビーフシチューを看板メニューとして作りあげ、3代目が開発したのが、現在の人気メニューのひとつであるメンチカツです。

そのふたつを盛り合わせた一皿、メンチカツはナイフを入れると肉汁がジュワッ〜とあふれだし、そのままではもちろんのことデミグラスソースをたっぷりつけていただく、お肉屋さんのメンチとはまた別の上品なおいしさ。

かためのプリンは絶対食べたい。

「香味屋」さんは、娘さんが経営者として4代目を継いでいらっしゃいます。予約の際の電話対応からサービススタッフの方々の物腰が柔らかで、さりげなく声をかけてくださったりホスピタリティのある対応に心が温かくなります。また11:30のオープンから通し営業をしているのも使い勝手がいい、そして間違いなくおいしくて、メニューを全部制覇したくなりますね。

それにしても、昼間のワインはききますね。酔っ払いました。
「レストラン香味屋」さんのご利用の際は、予約はお忘れになりませんように。
アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867~1959)は、落水荘やグッゲンハイム美術館でも知られていますが、日本の帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)や自由学園 を手がけ、日本と深い縁で結ばれています。

ユーソニアン住宅の部分的原寸モデルの再現。


地下道のモザイク。

フランク・ロイド・ライトが日本で初めてホテル建築を手掛けた帝国ホテルに立ち寄りました。
ロビーに足を踏み入れると、堂々たる佇まいのロビー装花に出迎えられますが、この日は真紅の薔薇でした。薔薇の頭上で煌めくシャンデリア、奥に続く長い階段の存在は圧巻ですが、ウェディングフォトを撮る新郎新婦に占領されていました。

ランデブーラウンジ・バーの奥を飾る壁は、造形美術家、多田美波の光の壁。

“エレベーターはゲストを迎える一番小さな客室”という帝国ホテルのおもてなし精神をあらわす一輪のバラ。1日3回の水やりなどエレベーター専任スタッフやスターターの細やかな仕事により、可憐な開き具合を保ち、少しでも傷んだら交換されるそうです。

フランク・ロイド・ライトがデザインした椅子。孔雀の間と呼ばれる宴会場で主に使用されていたことから“ピーコック(=孔雀)チェア”とも呼ばれています。六角形の背もたれ、皮革ではなく当時最先端の素材であったビニールレザーを使用しているそうです。

ランチには、大正14年(1925年)に創業した台東区根岸にある「レストラン香味屋」を選びました。この辺りは創業当時、花柳界で賑わいをみせていて、初代は輸入雑貨店として、戦後は洋食屋として再開したそうです。


洋食屋さんに来るとハンバーグかビーフシチューかメンチカツかクリームコロッケかエビフライかベシャメルたっぷりのマカロニグラタンか、それともナポリタンにするか・・・・メニュー選びに頭を悩ませ、なかなか決まりません。やっぱりデミグラスソースを使ったものは外せないと、メンチカツとビーフシチューの盛合せにしました。もちろん赤ワインを注文しています。

ビーフシチューとメンチカツの盛合せは、ひとこと、最高でした。おもしろいのは、船上料理長として活躍していた2代目が、黒毛和牛を使ったほろっとしたビーフシチューを看板メニューとして作りあげ、3代目が開発したのが、現在の人気メニューのひとつであるメンチカツです。

そのふたつを盛り合わせた一皿、メンチカツはナイフを入れると肉汁がジュワッ〜とあふれだし、そのままではもちろんのことデミグラスソースをたっぷりつけていただく、お肉屋さんのメンチとはまた別の上品なおいしさ。

かためのプリンは絶対食べたい。

「香味屋」さんは、娘さんが経営者として4代目を継いでいらっしゃいます。予約の際の電話対応からサービススタッフの方々の物腰が柔らかで、さりげなく声をかけてくださったりホスピタリティのある対応に心が温かくなります。また11:30のオープンから通し営業をしているのも使い勝手がいい、そして間違いなくおいしくて、メニューを全部制覇したくなりますね。

それにしても、昼間のワインはききますね。酔っ払いました。
「レストラン香味屋」さんのご利用の際は、予約はお忘れになりませんように。
by PASSAGE_4
| 2024-01-30 18:33
| アート
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