ジャコメッティ展


Alberto Giacometti



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女性立像Ⅱ・大きな頭部


私とモデルの間にある距離はたえず増大する傾向をもっている。
「もの」に近づけば近づくほど、「もの」が遠ざかる。 
Alberto Giacometti



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歩く男


ジャコメッティのブロンズ像は細く長く表面が凹凸のある不自然な造形が有名で、作風の特異さが注目されていますが、試行錯誤しながら創作された彫刻には鬼気迫るものを感じ圧倒されました。




大事にしているアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真ですが、雨に濡れながら歩く男はジャコメッティ。
美術批評家のピエール・シュネデールはジャコメッティのアトリエを「14区の奥の狭い通路にしか見えない中庭に面した極めて小さく埃だらけの壊れかかったアトリエ」と形容していますが、金銭的に余裕ができても物置小屋にしか見えなかったアトリエを生涯離れなかったそうです。

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Henri Cartier-Bresson et Alberto Giacometti
FRANCE. Paris. 14th arrondissement. Rue d'Alésia. Swiss painter and sculptor, Alberto GIACOMETTI. 1961.



ジャコメッティは、昼過ぎに近所のカフェで遅めの朝食を取り、午後いっぱいアトリエで仕事をした後、再び夕食のために出かけ、友人たちと議論を交わし、戻ると夜通し仕事を続けるという生活をくる日もくる日も送っていたそうです。この写真はアトリエのあった14区で撮られたものと知ってゾクッとしました。
by PASSAGE_4 | 2017-07-07 07:07 | アート


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